伊豆のグルメ

【炭焼きレストランさわやか】さわやかのご当地ステンドグラスをチェック!

さわやか函南店のオープンがいよいよ間近になってきましたね。(11月1日オープン)

先日、当ブログでさわやか函南店OPENについての記事を書いた際に発見した、ご当地ステンドグラス。
さわやか函南店外観
各店によって絵柄が違うようなので、静岡東部各店の「さわやか」のステンドグラスについて調査してみました!

1.さわやか函南店のステンドグラス

さわやか函南店外観

まずは向かって右側の窓に大きく映る富士山。これは説明の必要のない静岡県のシンボルです。その富士山にかかるピンクの花はおそらく「函南桜」。伊豆では河津桜が有名ですが、函南桜も同じく早咲きの桜として愛されています。「柿沢川」沿いの土手に、400本を超える桜が咲き誇ります。近年では開花期間に合わせてイベントも開催されています。
柿沢川堤 かんなみの桜(アットエス)

左側の窓の端に見える白い花。これは姫沙羅(ひめしゃら)です。函南町の「町の木」に制定されています。長年、不伐の森として保護されている「函南原生林」を代表する樹木。ちなみに函南町は姫沙羅が自生する北限の地だそうです。

その姫沙羅の下にいる牛さんたちは、酪農の里「丹那(たんな)」のシンボルですね。

右側に戻り、富士山の下の四角い絵柄は・・・ちょっと自信がありませんが十国峠のケーブルカーかな??函南町随一の絶景スポット十国峠。伊豆半島や富士山はもちろんのこと、天候が良ければ南アルプスや三浦半島、房総半島まで見えることもあります。
箱根十国峠ケーブルカーのHP

ケーブルカーの下にある茶色い部分。これは「柏谷横穴群(かしやおうけつぐん)」
「柏谷の百穴」とも呼ばれ、6世紀〜8世紀に作られた300を超える横穴式の古墳が史跡として残されています。

柏谷横穴群の下に見えるのは、函南の名産「西瓜」ですね。
夏になると農家さんが道路沿いで西瓜を販売している光景も見られます。

「函南桜」「姫沙羅」「十国峠ケーブルカー」「柏谷横穴群」「函南西瓜」と、所狭しとばかりにシンボルが満載の函南町店のステンドグラスでした!

2.さわやか長泉店のステンドグラス

さわやか長泉店
長泉店ステンドグラス拡大

長泉店のステンドグラスを飾るのは富士山と花火、下の2つの窓に見えるのはおそらく「鮎壺の滝」ですね。
長泉町と沼津市の境を流れる黄瀬川にかかる滝です。周りにマンションや住宅が並ぶ街中に現れる滝の姿は圧巻!2018年に世界ジオパークに認定された「伊豆半島ジオパーク」のひとつでもあります。

3.さわやか沼津店のステンドグラス

さわやか沼津店さわやか沼津店
さわやか沼津店ステンドグラス沼津店ステンドグラス拡大

函南店、長泉店と同様、上部に富士山が大きく描かれています。が、お気づきでしょうか、富士山の手前には愛鷹山、また富士山の山肌には宝永山火口も加えられています。
沼津市街から北の方角を眺めると、愛鷹山の上から顔を覗かせる富士山を見る事ができますが、その沼津ならではの景色がバッチリ表現されていました。

ステンドグラス下部は、左側が「びゅうお」、右側は「千本松原」が描かれています。

4.さわやか御殿場インター店のステンドグラス

さわやか御殿場インター店さわやか御殿場インター店
御殿場インター店ステンドグラス御殿場インター店ステンドグラス

御殿場らしく富士山が大きく描かれています。・・・が他に御殿場らしいものが見当たりません。

静岡東部(富士市を除く)に最初にできたさわやかが御殿場インター店ですが、その後長泉店、沼津店、そして2018年11月にオープンする函南店と、次第にステンドグラスに描かれるご当地名物が増えているようにも思えます。

さわやかに行かれる際には、ぜひご当地ステンドグラスも見てみてくださいね!