熱海城は、かつて熱海が一大観光地として盛り上がっていた昭和の時代に建てられて以降、親しまれ続けている熱海のシンボル。
建てられたのは1959年。なんと60年以上前!前回の東京オリンピックより5年も前とは驚きです。
そんな昭和から平成、令和の熱海の移り変わりをずっと見守ってきたであろう熱海城。
私は熱海城に対してどこか古めかしいイメージを抱いていた事もあり、これまで足を運ぶことがありませんでしたが、今回子供を連れて一緒に行ってみたところ、思いのほか大満喫!
家族で楽しめる熱海城の見どころをご紹介します。
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目次
熱海城の庭園・入口
庭園・レストラン
周りには熱海市街を一望できる庭園や、海が見えるレストラン「ヒルトップテラス」があります。
庭園では猿回しが行われることも。珍しいお姉さんの猿回しで、絶妙な掛け合いは見応えあり。
3月末から4月初旬には庭園に桜が咲き乱れ、毎年桜まつりが開催されます。桜まつりの期間中は夜桜ライトアップもあり、お花見客で賑わいます。庭園での花見には入場料はかかりません。(駐車場利用は有料)
入口
入口横にある受付で入場券を購入します。併設のトリックアート迷宮館の入場券もここで購入できます。
熱海城 割引クーポン
HISのクーポンサイトで、熱海城の入園料割引クーポンが入手できます。会員登録不要で、タップして画面を見せるだけで簡単にクーポンが使えます。
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1階 お土産売り場や絶景の足湯
入口を入ると大きな金のシャチホコがお出迎え。子供は乗ることができるのでこちらで記念撮影(笑)
近くにお土産売り場もあって、熱海城オリジナルのお土産もたくさん売っていました。
刀や鎧兜の展示。
実際に江戸末期に武家で仕様されていた雛人形。現代のものとはかなり雰囲気が違います。
テレビにもよく取り上げられている米つぶ人形の店「一風堂」も。
お米一粒一粒に絵が書かれている大名行列。気の遠くなりそうな職人技です・・・・
一階のバルコニーには、海を一望できるジェット足湯もありました。
海抜120mの足湯。もしかしたら熱海で一番高い場所にある足湯かもしれません。天気が良ければ伊豆大島も見えるそうです。
足湯の後にはこちらもいいかも?マッサージチェアコーナー。
日帰り温泉施設等にあるのは大体コイン式で有料ですが、こちらはなんと無料で利用できます。
地下1階 遊び放題ゲームコーナーで子供大歓喜!
地下におりるとゲームセンターにあるようなアーケードゲームがいっぱい!
こちらもコインを入れずに無料で遊べるので驚きです!子供は大喜び。
デパートのゲームコーナーだと一回遊ぶごとに100円〜200円かかるので、あんまり遊んで欲しくないのが本音ですよね(笑)この日は平日で空いていたので、子供が飽きるまで遊ばせました(笑)
小学生なら入場料550円(クーポン利用で500円)で遊び放題なのでバッチリ元が取れちゃいます。
休日や行楽シーズンなどの繁忙期にはゲームコーナーも混みますので、譲り合いながら楽しみましょう。
マリオのゲームや太鼓の達人、レーシングゲーム、ウイニングイレブン、全て無料で遊べます!
小さな子供が大好きな、トランポリンやフワフワも無料!
卓球も無料で楽しめます。
2階 日本のお城資料館
日本各地にあるお城の絵画やジオラマ、なんとマッチ棒で組み立てられたお城の展示があります。
こちらの松本城はマッチ棒17,000本で作られているそうです・・・。近くで見ると屋根の端などにマッチの火薬が付いていました。
姫路城のジオラマ。現在は残っていない城郭や曲輪も再現されています。
こちらは江戸城の再現ジオラマ。
3階 18禁!春画展
3階は18才未満立ち入り禁止の春画展。今回は子供連れだったので入りませんでした(笑)通路も大人の雰囲気いっぱいでした。
内部は撮影禁止だそうです。
4階 江戸のなぞ絵・遊び絵
4階は、絵を見てなぞなぞ遊びができるなぞ絵や遊び絵の展示コーナー。
ネタバレになってしまうので、一つだけ紹介。
ヒントは、船を漕ぐ「かい」と「子供」が描かれている絵に隠されている「虫」は?
絵のそばの案内をめくると答えが書かれています。
展示場に用意されている回答用紙になぞ絵の答えを書いて1階売店に持っていくと景品ももらえるようです。
遊び絵は、その名の通り遊び心あふれる絵画が展示されています。
歌川国吉の寄せ絵、歴史の教科書にも載っていましたよね。
5階 江戸体験コーナー
私が行った2019年3月時点では5階は改装中でしたが、ホームページなどを拝見すると、時代劇でよく見る、江戸時代の駕籠(かご)や、枕などが展示されていて、実際に乗ったり触ったりの体験ができるようです。衣装も用意されていて、コスプレや記念撮影も楽しめます。
6階 絶景!天守閣
最上階の6階、天守閣は熱海市街や相模湾が一望できる絶景スポット。テレビなどで熱海が紹介される時は必ずといってもいいほどここからの景色が流れますね。
天気に大きく左右されますが、大島や初島、真鶴半島も見ることができます。
絶景観光地のお約束、双眼鏡も設置してあります。子供はこれ好きですよね(笑)
登録不要 その場で使えるクーポン
HISのクーポンサイトに、熱海城と併設のトリックアート迷宮館の入場料がそれぞれ最大100円引きになるクーポンが用意されています。
会員登録などは不要で、クーポンをGETボタンをタップして表示されるクーポン画面を窓口で提示するだけで割引になるので簡単に利用できます。
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熱海城へのアクセス
熱海市街から車の場合
車の場合は、熱海市街地方面から国道135号線を伊東方面に南下、錦ヶ浦トンネルを出てすぐを左折します。
行きは左折だけで済みますが、帰りにこの側道から国道に入る際には、信号がないので観光シーズンなどの車の多い時期にはなかなか国道に入りにくく、見通しも悪いのでご注意ください。
熱海城の駐車場
駐車場からは熱海城へは階段を登る必要があります。お年寄りや身体の不自由な方は、駐車場の受付で申し出れば熱海城の前に車を付ける事もできるようです。
アタミロープウェイを利用
熱海城のある錦ヶ浦のふもとから山頂まで運行しているアタミロープウェイを利用して熱海城に行くこともできます。
ふもとのロープウェイ乗り場には専用駐車場は10台弱しかなく、満車の場合は近くの公営駐車場(有料)も利用できます。
アタミロープウェイの山頂駅から熱海城へは徒歩3分ほど坂道を登ります。
熱海巡回バスを利用
熱海市内の名所や観光地を巡回する周遊バス「湯~遊~バス」でも熱海城に行く事ができます。平日、土日とも約30分おきに運行しているので、電車で熱海観光に来る方には便利な交通手段。熱海駅から熱海城へはバスで約20分ほどです。
営業情報・マップ
住所 | 静岡県熱海市熱海1993 |
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電話番号 | 0557-81-6206 |
営業時間 | 9:00〜17:00 (入場は16:30まで) |
定休日 | 年中無休 |
入場料 | 大人 1,000円 小中学生 550円 4〜6才 400円 他、障碍者・団体割引あり |
駐車場 | あり(有料 500円) |
参考サイト | 熱海城公式HP |
※上記は2022年9月時点の料金です。
まとめ 熱海城は絶景だけじゃない!家族で楽しめる観光スポット
恥ずかしながら、地元民なのに初めて行った熱海城。古い観光施設だとばかり思い込んでいましたが、併設のトリックアート迷宮館と合わせて、一日中でも遊べる観光スポットでした。
絶景を除けば館内は雨でも楽しめる施設ばかりで、遊び放題のゲームコーナーには子供も大喜び。熱海にきたら是非寄っていただきたいおすすめスポットです。